創作漢字コンテスト

開催概要

現代日本の世相や生活、将来へ夢膨らむ漢字一字を創作してください。
漢字には、その訓読みと漢字の意味・解説・例文を必ず付記してください。
創作漢字の形のほか読みや漢字の意味・解説・例文などを総合的に審査します。(音読みはあってもなくてもかまいません)

締め切り
令和3年9月10日(金)
「白川創作漢字最優秀賞」
全応募者対象:1名
産経新聞社賞状と副賞(白川静著「字通[普及版]」と「同訓異字」、図書カード・商品券各5万円分)
「富国生命優秀賞」
社会人・大学生対象:若干名
産経新聞社賞状と副賞(「白川静の世界」全3巻、図書カード・商品券各1万5千円分)
「Z会優秀賞(高校生部門)」
高校生対象:若干名
産経新聞社賞状と副賞(白川静著「常用字解[第二版]」、図書カード・商品券各1万5千円分)
「Z会優秀賞(小・中学生部門)」
小・中学生対象:若干名
産経新聞社賞状と副賞(白川静著「常用字解[第二版]」、図書カード・商品券各1万5千円分)
「富国生命・審査委員長特別賞」
全応募者対象:若干名
産経新聞社賞状と副賞(白川静著「常用字解[第二版]」、図書カード・商品券各1万5千円分)
「佳作」
全応募者対象:10名
産経新聞社賞状と副賞(図書カード3千円分・商品券2千円分)
「学校賞」
学校単位による応募対象:2校
産経新聞社賞状と副賞(図書カード3万円分)
  • ※ただし、審査員長判断により該当なしの場合あります。
  • ※副賞の書籍は全て平凡社から刊行ならびに提供。
  • ※各賞の指定はできません。
結果発表
12月23日(木)産経新聞朝刊にて掲載
問い合わせ
産経新聞社「創作漢字コンテスト」事務局
E-mail:sousaku-kanji@sankei.co.jp

広報アンバサダー

「創作漢字コンテスト」の広報アンバサダーを務める歌手・俳優の武田鉄矢さん。漢字だけでなく、漢文学の白川静博士の研究にも造詣が深く、「名誉漢字教育士」でもある武田さんが本コンテストを応援してくださっています。

アンバサダー応援コメント
第12回創作漢字コンテスト
広報アンバサダー
武田鉄矢さん
(名誉漢字教育士)

日本という国を風景で呼ぶなら、ジャポネシアという呼称が一番ぴったりのようです。

島嶼や多島海の風景が私どもの国土の景色です。つまり、海に囲まれた大小の島々に棲みついて生きて来た民族です。ですから、神様や仏様、稲作から漢字、麺類や 椰子の実まで海の彼方から訪れて来たものです。今、世界をパンデミックで覆っている感染症も渡来の人に紛れて襲来しましたが、それで国を鎖す事なく「コレラ」に「虎狼 痢」と漢字を当てたり「古呂利」と呼んで警戒しました。実に巧みな感染予防キャンペーンです。

更に疫病退散を夏祭りに仕立てて、記憶として後の世に伝えました。この逞しさに倣ってコロナ封じのひと文字、創作漢字で遊んで下さい。この不幸を後の世の祭りにしたいものです。

審査委員

  • 審査委員長

    加地 伸行
    立命館大学
    白川静記念東洋文字
    文化研究所元所長

  • 審査委員

    秋元 康
    作詞家

  • 審査委員

    藤原 利秀
    富国生命保険相互会社
    取締役副社長執行役員

  • 審査委員

    高畠 尚弘
    株式会社Z会取締役

  • 審査委員

    下中 美都
    株式会社平凡社
    代表取締役社長

  • 審査委員

    産経新聞社編集局長ほか

“漢字一生”白川静博士について

漢字と共に一生を歩んだ白川静博士は、日本と中国とが文化的類型性を持つという広い視野に立ち、中国最古の文字資料である殷・周の甲骨文や金文の研究を行い、日・中の古代文化についても独創的な研究を築き上げました。数万片の甲骨資料をすべてトレースして書き写す、余人にはなしがたい基礎作業を通し、漢字の原義を字形学的に体系化して、甲骨文字や金文といった草創期の漢字の成り立ちにおける宗教的、呪術的背景を字形分析から明らかにしました。その学説は世に「白川文字学」と称され、内外の学会から高い評価を得て、文化勲章の栄誉に輝きました。
1910年福井県福井市生まれ(享年96)。
立命館大学卒業後、同大学専門学校教授に就任。62年『輿の研究』をもって文学博士の学位を受け、同年、「金文通釈」を『白鶴美術館誌』に発表し始め、以後56集に及ぶ。81年に立命館大学名誉教授の称号を受ける。91年菊地寛賞を受け、以降は「京都府文化特別功労賞」、「勲二等瑞宝章」、「井上靖記念賞」など多数受賞。さらに「福井名誉県民賞」、「京都市教育功労章」など多数表彰を受ける。2005年「立命館大学 白川静記念東洋文学文化研究所」設立。名誉研究所長就任。